同人カードゲームでは資金の問題から、カードの種類が必然的に少なくなる。
そのため、いかに少ない枚数でカードに意味を持たすかでカードプールの狭さをカバーし、ゲームの深さ(複雑さ)を出すかが一つのポイントである。
カードゲームには、同名カードを重ねることで攻撃力が上がるシステムがある。
これは、一種類のカードで2つ以上の意味を持たすことができていると言える。
例:ミスカルテ


ミスカルテでは、同名カードが4枚まで採用できる。
そして、同名カードを何枚でも重ねることができ、重ねた枚数がレベルとされる。
攻撃力はLv×モンスターの攻撃力となる。
このシステムのメリットとしては、やはり少ない枚数でカードに意味を持たせれる点である。
さらに、ルール側にカードの意味を持たせれる点も良いといえる。
例えば、カードに意味を多く持たせようとした場合、
①カード名
②種族
③タイプ
④レベル
⑤効果
⑥コスト
⑦移動可能方向
⑧攻撃方向
⑨ステータス
⑩その他
いくらでも、カードに意味を持たすことは可能である。
だがそれにより、カードの情報が多くなりすぎて、カードが見にくく理解しにくいという問題が起こる。
ルール側に、「カードを重ねればLvと攻撃力が上がる」と書いておけば、カードには記載しなくてよくて、カードが見やすくなる。
カードの情報をいかに削るかも、ルールデザインの一つのポイントである。




